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                              2026 AUTOBACS SUPER GT Report
                              SUGO GT 300km RACE
                              第6戦 スポーツランドSUGO
                              KeePer CERUMO GR Supra
                              #38大湯都史樹/小林利徠斗

                              ◆9月20日(日) RACE

                              決勝結果 10位



                              5番手と上位を狙うグリッドを獲得し、公式予選を終えたTGR TEAM KeePer CERUMOは、一夜明けた9月20日(日)、決勝日を迎えた。この日のスポーツランドSUGOは朝から細かな雨が降り続いており、コンディションはウエットだったが、決勝レース前に午後0時から行われたウォームアップ走行の前に雨は止み、少しずつ路面は乾いていった。

                               

                              スターティンググリッドではうっすらと日が差すなどコンディションが回復していくなか、午後1時30分から始まった決勝レースには全車がスリックタイヤを履いて臨むことになった。
                              気温23度/路面温度25度というコンディションのもと、セーフティカー先導のもとで決勝レースが始まった。

                              レコードライン以外は濡れている部分も多く、難しいコンディションでKeePer CERUMO GR Supraのスタートドライバーを務めた小林利徠斗は、果敢に前を追いながらレース序盤を戦っていった。
                              ただ、混戦のなかでレースが10周を過ぎる頃になると、前を行く#100 HRC Prelude-GTとの差はわずかに開いていき、後続の#16 HRC Prelude-GTとのギャップも開く状況となり、小林は単独走行に近い状況でレースを進めていった。
                              ただ、ポジションが危ぶまれるような展開でもなく、前とのギャップも詰める走りをみせた。
                              前日チームが期待したとおりの展開となっていた。

                              そんな中、ピットインのタイミングも近づこうかという27周目、最終コーナーでアクシデントが起きた。
                              小林の後方を走っていた#16 HRC Prelude-GTが、最終コーナー立ち上がりでスピンしたGT300車両を避けきれず、激しくクラッシュしてしまう。
                              これでレースは即座にフルコースイエロー導入となり、さらにセーフティカーランに切り替えられた。

                              セーフティカーは33周目に退去することになるが、そのタイミングで一部の車両はピットに入っていく一方、KeePer CERUMO GR Supraは35周を終えてピットイン、大湯都史樹に交代した。
                              ここで先にピット作業を行っていた陣営に先行を許したものの、39周目には#36 GR Supra、#100 HRC Prelude-GTとのバトルの中で6番手に浮上するなど、上位争いに食らいついていった。

                              しかし、43周を過ぎたあたりからKeePer CERUMO GR Supraは急激にペースが苦しくなってしまった。
                              大湯は前半の小林と同じ種類のタイヤを装着していたが、コンディションの変化、路面の変化などもあったかペースが上がらない。
                              ライバルたちに続々とオーバーテイクを許す展開となってしまい、一時は11番手まで後退してしまった。
                              タイヤ交換を行った#64 HRC Prelude-GTのピットインで10番手には戻ったが、その後もペースを上げることはできず。
                              そのまま10位でチェッカーを受けることになった。

                              TGR TEAM KeePer CERUMOにとってはストレスが溜まるレースとなってしまったが、そんな中でも耐えて掴んだ1ポイントは今後に活きるはずだ。
                              何より、前半スティントをしっかりとこなした小林の走りは、自信にも繋がった。

                              2026年のSUPER GTは、これからシーズン終盤戦を迎えることになる。
                              ここから先がタイトル争いにとっても重要になる。
                              そして、何より今季飾れていない優勝を掴まなければならない。
                              TGR TEAM KeePer CERUMOは第7戦オートポリスに向け、全力を尽くしていく。

                               

                              ドライバー/大湯都史樹


                              「レース後半は何も良いところもありませんでしたし、当てられまくるストレスが溜まる内容になってしまいました。そもそものペースの悪さが出てしまいましたが、ある意味『案の定』な結果となってしまいました。レース序盤の小林選手のスティントでは雨が絡んでいたところもあったと思いますし、セーフティカーランなどもあってある程度ポジションをキープできたのは良かったのですが、僕のスティントでは『まあそうだよね』という展開になってしまいました。公式練習からのフィーリングの悪さがそのまま出てしまったかたちです。次戦オートポリスまでに改善できる部分は少ないかもしれませんが、何かできることがなかったかをちゃんと検証していきたいです。今シーズンはまだ優勝できていませんが、パフォーマンスを含め足りていないところはあると思います。オートポリスもまたクルマに厳しいサーキットなので、いろいろ考えていきたいと思います」

                               

                              ドライバー/小林利徠斗


                              「濡れた路面でスリックを履いた状態でのスタートで、若干の不安はありましたが、しっかりタイヤを温めつつ、うしろをしっかり牽制し、余裕があれば前を追うということまでができたので、実際に抜くには至りませんでしたが、順位をしっかりキープしたままスティントを終えることができました。タイヤが厳しい状況で、しっかりタイヤを護りきりスティントを終えることができたと思います。ピット作業での停車位置などもだんだん良くなってきたので、レース全体を通じて、自分にとってはかなり成長できたな、と感じることができました。残念ながら結果には結びつきませんでしたが、クルマのパフォーマンスが必ずしも高くなかったのは分かっていました。その中でも、自分がしっかり仕事ができたからこそ獲れた1ポイントだったとも思いますし、大湯選手が苦しい戦いのなかで頑張ってくださったことも見ています。僕が同じ立場だったらどうなるかも考えていました。レースはいろいろな要素があるので、めげずに次戦はもっと良くなるように頑張っていきたいと思います」

                               

                              立川祐路監督


                              「今日の決勝は天候に不安がありましたが、スタート前に予想よりも乾いてくれたので、ドライコンディションでレースをすることができたのは良かったです。レース前半は小林選手が5番手を守ってくれて、期待したどおりの展開にすることができましたが、レース後半、大湯選手に交代してからは予想外に苦しい状況になってしまいました。あまりにペースが悪すぎる状況になってしまったので、それが今回のレースのすべてでしたね。しっかりと原因を特定し、反省して次戦オートポリスでリベンジしたいと思います。応援ありがとうございました!」

                               

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