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                              FUJI GT 300km RACE

                              第4戦 富士スピードウェイ

                              KeePer CERUMO GR Supra

                              #38大湯都史樹/小林利徠斗

                              ◆8月2日(日) RACE

                              決勝結果 6位

                              8月1日(土)に行われた公式予選では4番手を獲得し、GR Supra勢の最上位グリッドを獲得。
                              サクセスウエイトの状況を考えればチーム、ドライバーともに満足いくグリッドを獲得することができたTGR TEAM KeePer CERUMOは、そんな好位置を結果に繋げるべく、8月2日(日)の決勝日を迎えた。

                               この日も富士スピードウェイは朝から気温30度を超える暑さで、午後0時から行われたウォームアップは曇り空のもとドライコンディションで迎えたが、スターティンググリッドについた後、午後1時を過ぎる頃から、富士スピードウェイ上空には通り雨が降りはじめた。
                              コースコンディションはあっという間にウエットとなったが、スタート直前には雨は止み日射しも出はじめるなど、チームは作業が許される直前までタイヤ選択に頭を悩まされることになった。


                              気温34度/路面温度47度というコンディションのもと迎えた決勝では、KeePer CERUMO GR Supraはスタート時にスリックタイヤを選択。
                              スタートドライバーを務めた小林利徠斗に序盤の戦いを委ねた。
                              レースはそのままセーフティカースタートとなったが、この間にライン上はあっという間に乾いていった。

                               セーフティカーは5周目に退去し、熱戦の火ぶたが切って落とされたが、小林は冷静にリスタートを決め4番手でGRコーナーに入っていく。
                              しかしその後方では、7番手スタートの#64 HRC Prelude-GTと8番手スタートの#23 Z NISMO GT500、9番手の#12 Z NISMO GT500がストレートで交錯。
                              #64 HRC Prelude-GTが宙を舞う激しいクラッシュが発生し、レースは赤旗中断となった。

                               レースは午後2時15分、2回目のセーフティカー先導で再開された。
                              10周目にリスタートを迎えると、小林は4番手をキープしながらレースを進めていく。
                              ただ、14周目あたりからはふたたび雨粒が舞い出すなど、難しいコンディションでのレースを強いられていった。
                              しかし、そんな状況のなか小林は3番手を行く#17 HRC Prelude-GTとのギャップを縮めていった。

                               小林は21周目、#17 HRC Prelude-GTとのバトルに持ち込むと、これを制し一時3番手に浮上したが、その後方からは決勝ペースに優る#37 GR Supraが接近し、これに先行を許してしまいKeePer CERUMO GR Supraはふたたび4番手に。
                              そんな展開を終え、22周をこなした小林はピットイン。
                              残りのスティントを大湯都史樹に託した。

                               ただ、このピットインで小林はわずかに停止位置をオーバーランしてしまい、この影響でわずかにTGR TEAM KeePer CERUMOのピット作業はタイムロスを喫してしまう。
                              #16 HRC Prelude-GTの先行を許してしまうなどややポジションを下げてしまった。
                              大湯はすぐに#16 HRC Prelude-GTをオーバーテイクすることはできたものの、全車がピット作業を終えてみると、KeePer CERUMO GR Supraの順位は5番手となった。

                              大湯はレース後半、4番手を走っていた#17 HRC Prelude-GTとのギャップを少しずつ縮めていったが、後方からはランキング首位である#36 GR Supra、さらに#14 GR Supraが近づいてきた。
                              47周目、#36 GR Supraがテールにつき、粘る大湯がハードブレーキングを強いられるシーンも。

                              チャンピオンを争うにあたって#36 GR Supraは絶対に防ぎたい相手ではあったが、いかんせん地力のペースが異なっており、大湯は#36 GR Supraの先行を許してしまうことに。
                              その後、大湯は#14 GR Supra、#39 GR Supraの2台を従えつつ、#17 HRC Prelude-GTを追うレースを展開していったものの、最後は0.816秒届かず。
                              KeePer CERUMO GR Supraは6位でフィニッシュすることになった。

                              サクセスウエイトがあることや、ライバルの状況を考えれば入賞はプラスに捉えたいところではあるが、いかんせん首位の#36 GR Supraに先行されたこと、そしてペースに苦しんだことを考えると、手放しで喜ぶわけにもいかない。
                              第5戦鈴鹿はすぐ3週間後に迫っている。TGR TEAM KeePer CERUMOは逆襲に向け、次戦へ準備を進めていく。

                               

                              ドライバー/大湯都史樹

                              「第1スティントではいろいろなことがある中で、短いスティントを小林選手が落ち着いて戦ってくれて、順位を守って戻ってきてくれたのですが、ピットでのタイムロスもありましたし、シンプルにパフォーマンス不足に悩まされました。せっかくの上位スタートが結果に繋がらないレースになってしまいました。本来、富士がいちばんパフォーマンスがあるサーキットだったので、第2戦、第4戦とも勝ちたいところではありましたが、ここが良くない結果になってしまったので、正直ちょっと苦しいですね。鈴鹿はチームとしてはそれほど得意なわけではありませんが、周囲もポイントを獲ってウエイトも積み始めているので、その点では比較的有利になると思います。めげずに頑張りたいですね。鈴鹿に向けてしっかり準備をして、良いレースができるようにしていきたいと思っています」

                               

                              ドライバー/小林利徠斗

                              「まずはスタートから無事に帰ってくることができたので、その点は良かったです。セーフティカースタートで、濡れた中でのスリックでいかにタイヤを温めるかは難しかったですが、きちんとやることはできました。赤旗再開後はまずは抜かれないようにしつつ、前のペースが落ちてきたタイミングで仕掛けることもできました。ただ前車のペースがかなり悪かったので、もう少し早く仕掛けたかったと思いますし、僕の反省として、ピットストップの停車位置がかなりズレてしまったので、その点は改善点だと思います。今回は全体的にペースが足りなかったですし、自分の反省点も含め、チーム全体でいろいろなことを見直していきたいと思っています」

                               

                              立川祐路監督

                              「スタート直前に雨が降ったり、セーフティカースタートになってリスキーな状況のなかで、小林選手がきっちりとスタートをしてくれました。ただそのうしろで大きなアクシデントがありました。ドライブしていたイゴール・オオムラ・フラガ選手が無事とのことだったので、その点は良かったですね。小林選手は赤旗再開後は短いスティントになりましたが、オーバーテイクもしてくれましたし、頑張ってくれたと思います。ただピットイン時にオーバーランをしてしまったり、その後の大湯選手のスティントで想像以上にレースペースが悪く、その点は想定外でした。結果的に苦しいレースになってしまいましたね。原因も含めてしっかり見直していきたいと思います。応援ありがとうございました!」

                               




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